焼成炉の火災報知器を更新

【施工事例】焼成炉の火災報知器を更新
【施工時期】2025/1

あけましておめでとうございます。

2025年も「村瀬電気」を宜しくお願い致します。

 

さて、村瀬電気のある東浦町の近く愛知県三河地区では「日本三大瓦」の一つである「三州瓦」の生産地です。

古くは奈良時代からこの地で瓦が作られていたようで、東大寺の瓦にも使われているようです。

もしご興味あれば是非三河にお越しください!

※高浜市やきものの里 かわら美術館・図書館
https://www.takahama-kawara-museum.com/

 

2025年の仕事始めはそんな某瓦屋様の火災報知器の更新です。

大きな窯に瓦に成形した粘土が入り焼成した瓦が出てきています。

炉の出口付近にある感知器が今回更新の対象です。

このあたりは非常に高温になるにも関わらず通常のケーブルが使用されています。

長年の風化と熱によりケーブルがぱりぱりに劣化しいつ断線してもおかしくない状況です。

これらを最新の耐熱型のケーブルに張り替えます。

高所作業車2台使って順番に感知器とケーブルを更新して火災受信器につなげていきます。

きれいに素早く張り替えることができました。

いつもお世話になってる中央防災さんに検査して頂き消防署への届けも完了です。

 

最近この地域でも火事のニュースが多いのですね。

2020年のデータでは1日に約53件も火災が発生しているようです。

皆様の大切な方々の命と財産を守るため、消防設備の点検をされては如何でしょうか。